
野を焼くやぽつんぽつんと雨到る
生きかはり死にかはりして打つ田かな
ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな
冬蜂の死にどころなく歩きけり
耳疾と貧窮に苦しみつつも、高崎の四季を詠った村上鬼城。
『定本鬼城句集』を底本として復刊した。略年譜付き。
B6版ペーパーバック322頁
収録作品
定本鬼城句集
購入はこちらから
野を焼くやぽつんぽつんと雨到る
生きかはり死にかはりして打つ田かな
ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな
冬蜂の死にどころなく歩きけり
耳疾と貧窮に苦しみつつも、高崎の四季を詠った村上鬼城。
『定本鬼城句集』を底本として復刊した。略年譜付き。
B6版ペーパーバック322頁
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